2018年8月5日(日)
香川にてヴァンキーカップが開催された。
近畿を飛び出し、島根に続いて、香川県での開催。
大阪エヴェッサのMCを務めるたつをがファイブアローズの領域に。
場所はヴィスポことひらという体育館。
毎日いろんな大会が行われるほど、素敵な体育館で、駐車場もかなり広い!
そして、体育館も綺麗!
こんなところで、開催できるとは。
初開催ということで、香川のチームがたくさん集まってくれました。
同じタイミングで香川の大会があったそうです。
それでもこのヴァンキーカップを選んでくれたことに感謝しかありません。
初開催ってことでもあって、ルールをじっくりと説明。
それが困ったことに、リアクションがない。
伝わってるのかどうかもわからない。
「ねぇ〜 みんな聞いてる?伝わってるんやったらちゃんと返事して!」
いきなり怒り出すMCのおじさん。
この時、香川は難しいなぁ〜と思ったのも本音です。
ヴァンキーカップは横の繋がりを大切にする大会なので、チーム紹介をします。
この時も、なんだか、恥ずかしいというか、そこまで反応がない。
MCのおじさんはどこで取り返そうか必死に考えてたみたいです。
あっ、そうそう、実はこの香川大会!
島根からもチームが参戦してくれました。
島根大会の時に参加してくれてたチームリーダーが、「香川で開催するなら応援に行くよ!」と。
本気かな?って思ってましたが、有言実行!
島根の人は情に厚い人が多いなぁ〜と。
さて、そうこうしてる間にゲームが始まります。
今回は8チームでの開催なので、比較的、ゲーム間はゆっくり展開できました。
実際、8チームの方が大会的にはいいのかなぁ〜って思ったりもします。
じっくり組み立てれるのでね。
ヴァンキーカップは初心者の大会!
案外、初心者の方が怪我するんです。
経験者は倒れ方まで練習するらしいですからね。
なので、挨拶はしっかりと行います。
いい試合にしましょうと!
それにしても、香川バスケ、レベルが高かった。
とにかくチームワークがいいという印象。
個人的なスキルがどうこうではなく、とにかくパスが回るんです。
面白かったのは、大会で配布したうちわがありました。
このうちわはSTNetさんが提供してくださったんですが、このうちわで他のチームをあおぐという。
当日、体育館は空調がなく激熱状態でした。
試合中のインターバルになると、他のチームの人がうちわ持ってやってきて、あおぐ!
ほんまにこのうちわがなかったら倒れてた人がいてたんじゃないかって思います。
STNetさん、ほんまに人助けしたと思います。
来年もご協力よろしくお願いします!
試合はどんどんと進みます。
大接戦のオンパレードで結構、白熱した戦いになりました。
こうやって同点になれば、フリースローで決定します。
この頃くらいから、香川の人たちの面白IQが炸裂し始めました。
案外みんなボケてくるんです。
もちろん、全て拾いますけどね♪
そんな香川のチームと大阪のチーム!
フリースローで勝敗を決める、大切な一投!
勝ったのは香川のチーム!
それでも讃えあいます。
ほんまにええ試合がたくさんありました。
とにかく中学生とか高校生も参加してて、走る走る!
アトラクションでは恒例のチームバラバラ作戦。
一度、チームをバラバラにして、アトラクションを行います。
汚れたコートも綺麗になるし、競争もできる。
一石二鳥のゲームで会場が湧きあがります。
ボールとモップだけで、これだけ人は他人を応援し、一緒に喜べるんです。
まったく知らなかった人たちが繋がって行く瞬間です。
こういうのを見てると、僕、しゃべるの忘れてしまうんです♪
勝っても負けても応援したくなるルールを適応し、最後まで楽しんでもらいました。
それぞれのチーム戦であり、最後までチーム戦なんです。
相変わらず、うまいこと考えてます。
さて、決勝トーナメントに入って、先ほど、大阪を下したチームが島根のチームと激突!
これまた島根でも優勝経験があるメンバーが混ざっています。
もちろん、島根のチームは2会場制覇を狙っているんですよね。
なので、負けられない戦い。
それが同点となり、またもやフリースロー勝負!
両チームキャプテンはしっかりと決めて次へ託します。
2会場制覇にはここで負けられない島根!
地元開催なので、初優勝を島根に渡すわけにはいかない香川!
両チームともに集中しています。
しかし、勝ち切ったのは?
香川チームでした。
最後まで本当に集中していました。
そして、絶対に勝ちたいという思いが詰まっていました。
大誤算の島根チーム。
それでも笑顔で相手を讃えていました。
本当にいい試合だった。
香川の大会。
実は大阪から引っ越しして今、香川にいるんですっていう選手もたくさんいました。
実業団でバスケしてた人もいれば、
ちびっこもいます!
経験者の赤いリストバンド同士となると、激しいマッチアップもあります。
男子的にはしっかりとリバウンドが大切になります。
子供ちゃん、本当にいい表情をしていますよね♪
この女性もモデルさんみたい。
明らかに、今回担当してくれたカメラマンは男性ですよね♪
女性の撮り方が少しばかりエロさがある!
本当にいいカメラマンだった。
優しそうな人だった。
やっぱり男性カメラマンの力量ってエロさですからね。
女性カメラマンは美しさだと僕は勝手に思っています。
いやーーー最高だ!
きっと子供ちゃんも好きなんだろうな。
いい写真ばっかりありがとうございました♪
試合後のご挨拶。
真剣な表情。
素早い動き。
おいおい!
主催してるおじさん、なにバスケしてるねん!
実は急遽、5人になってしまったチームがあって、そのチームのスーパーサブで参加してました。
めっちゃ楽しんでるやないかいっ!
初心者だって本気です。
バスケして、数時間、そんな選手も何人もいました。
それでも大会に出てくれたことに感謝です。
「わたしそんなん無理やから」って言う人結構いるんです。
引っ込み思案というかなんというか。
とりあえず、一歩踏み出してみるって大切なんですよね。
見てください。
この優しさ!
シュート決めるまで、見守る!
なんやったら、赤色ビブスの人がリバウンドとったら、青チームに渡してましたからね。
やっぱりさ、シュートは決めたいやん♪
こういうのがまたヴァンキーカップなんですよね。
もうこの頃には香川の人にハマってしまってました。
いじったらグイグイくるし、絡んだらおもろいリアクションが返ってくるんです。
あの開会式のリアクションなし事件はなんやったんや!
ほんまにそう思えるくらい後半はみんなで盛り上がってくれました。
試合をすれば、コートサイドで応援してくれる人も増えてきて、
5人で苦しいのに、必死になって頑張ってくれるチームもある。
もちろん、どの試合も終わったら、握手して、称え合う。
なんか香川ええやん♪
完全にハマってしまってました。
ということで、いよいよ決勝戦です。
ファイブアローズが好きで寄せ集めで作ったチームがなんと決勝戦に!
ここまできたら優勝したい!
そんなことが過ぎる瞬間ですよね。
選手入場もしっかりと行います。
いい表情だ!
ちょっと照れる人もいれば、
いい笑顔になる人もいる。
イケメン揃いのこのチーム。
さすがリーダーがイケメン好きで集めたチームだけあるな。
対するは、島根のチームを破って勢いに乗りまくってるあのチーム!!
この90番台の選手がなんかやたらうまいんです。
でも、何と言ってもこの人でしょうね!
このムードメーカーがかなりの曲者!
この彼を黙らせることができれば勝利はグッと近くなるでしょうね。
ファイブアローズ愛か?
それとも、島根を撃破した香川のプライドか?
両チーム一歩も譲らず!
ゲームはスタートしました。
ほぼ互角の展開で試合は進む。
しかし、彼女の得意の角度からのシュートはこのヴァンキーカップでは3点になる。
驚異のシュートを持っています。
しかしながら、この謎の90番台はアウトサイドもある!
切り崩すのは、どちらか!
前半はやはり勢いがそのまま点数として結果となる。
しかし、後半に入って、立て続けに寄せ集めチームが得点を重ねる!
一気に点差を広げ優位にたつ。
とにかくディフェンス!
ゴール下でリバウンドをとりまくる、あのイケメンたち!
結果は、『Ireie Vibes』の勝利となりました。
大会後も「寄せ集めのチームだったので、優勝できると思っていなかった。来年も優勝して2連覇を目指します。練習が楽しくなりそうです!」と話してくれました。
確かに、唯一、第2回大会で連覇する権利を持ってるチームですからね。
本当に香川のみなさまありがとうございました♪
ものすごく楽しかったです。
体育館はものすごく暑かったですが、みなさんのバスケ熱も感じれた大会でした。
とにかく来年も開催できるようにいろいろ動かないといけませんね。
また一年、頑張ります。
ですので、今回参加してくれた香川のチームのみなさま、来年はもっと参加チームが増えるように、力を貸してくれたら幸いです。
なんとか開催できるように頑張りますので!
どうぞ、よろしくお願いします!
それぞれのチームは優勝を目指してたのか?
それとも、仲間とバスケできる場所を求めていたのか?
本当のところはわかりませんが、香川の素敵な部分は確実にチームワークだと感じました。
負けたチームの試合にコートサイドで一生懸命応援してくれたり、勝ったチームだからこそ、負けたチームへの思いやりがとてもすごかった。
すでに連絡をもらってて嬉しかったことは、「ヴァンキーカップに出場したおかげでバスケ仲間ができました。そして、すでに練習試合もやりました」って。
なんかほんまに感動です。
そうやってバスケを通して、いろんな縁が繋がっていけばいいなって心から思っています。
http://tatsuwocup.officialblog.jp/archives/32191927.html
学歴・職歴もしっかりある彼がそれを捨てて今回やりたかったこと。
昔からの仲間に連絡したら「それに出場してどんなメリットがあるの?」「参加費高いからやめとくわ」「そんな簡単に協力でけへんわ」と散々な塩対応。
きっと開催前に思ってた、もしくは言ってくれたことの信用性のなさを感じたと思います。
いざ動くと、本当に力を貸してくれる人ってグッと減ったりします。
それもこれも人柄というか想いなんですけどね。
最後にマイクを渡そうとしたら、こうなってました。
彼から「ありがとう」と伝えて欲しかったんですが、あの状態ではマイクは渡せず。
大会が終わってから「感動しました!僕の中途半端な気持ち、ただやってみたかっただけで初めて、それに協力してくれる人がこんなにも集まって。一時はどうなることかと思ってほんまに辛かったです。日頃の生活、仕事の中で、これだけ達成感のある、感動することってなかったからほんまに嬉しかったです」と話してました。
僕は彼の姿を見て、自分が初めて大会をやった時の気持ちが蘇りました。
初心って大切だなと。
改めて、彼から感じることが多い、大会でした。
そんな機会を与えてくれた、香川のみなさんには感謝しかありません。
本当にありがとうございました♪
ただ、彼にも言いました。
「今のままでは続けていけない。感動だけでは続けられない」と。
この選手たちのバスケの場所をずっと開催していけるようにこれからまた一年、頑張らないといけない。
みんなは必ず待ってくれてる!
だからこそ、僕たちは裏方として頑張らないといけないんです。
主役は参加してくれる選手のみなさんですからね。
ということで、また来年、開催するつもりです。
香川のみなさま、よろしくお願いします!
お暇な時にでも合わせて読んでください。
【たつをブログ】
http://tatsuwo.main.jp/blog/post-35930/
