2025.2.22(土)
ヴァンキーカップ大阪大会が堺市原池公園体育館にて行われました。
3月には開催したことがあったんですが、まだ体育館も冷え切るような、この寒い時期に開催したのは、初のような気がしています。
とはいえ、今回もたくさんの仲間たちがヴァンキーカップを支えてくれていました。
本当に大会をやるごとに感謝の気持ちが膨らんでいます。
いつも参加してくれる皆様
初めて参加してくれた皆様
ヴァンキーカップを楽しみにしてくれている皆様
本当にありがとうございます。
1つの大会、1つの大会ごとにスタッフも含めて、いろんな気持ちで挑んでいます。
ありがたいことに、みなさんの協力もあって、運営側のスタッフもかなり効率的に動けるようになってきています。
いかんせん、この道のプロがスタッフをやっているわけではなく、この世界でいう素人が集まって運営しています。
ただ、みんなヴァンキーカップに愛情を注いで動いてくれています。
本当にそこにも感謝なんです。
今回は動画撮影も積極的にやらせてもらって、大会前には、演者オーディションがありましたね。
まさかの、出演者多数で、面白かったです。
どんな動画が完成するのか?
みんな楽しみにしていますよね。
この2人、ちゃんと演技できていたんでしょうか?
気になりますよね?
いや、僕たち運営チームも心配しています。
なんにしても興味を持ってくれた方、そして、演者の方にも感謝です。
開会式は、恒例のチーム紹介からスタートします。
初参加のチームもあるので、毎回、時間がかかるんですが、こうやって各チームを紹介しています。
ヴァンキーカップを通して、チームの仲も深めてほしいのもありますが、チーム間の垣根を超えて仲間になってもらいたいという意図も詰まっています。
このおじさんは、今回参加の意気込みを「ガールハントです」とはっきりと答えていました。
さらに続けて、目標は「インスタのアカウント交換5人」とまで言っていました。
まぁここまで潔く発言してくれたら逆に好感度上がりましたけどね。
初めて参加してくれた人がいる中、必ず参加してくれるチームもあります。
いつもやっているチームでは、ヴァンキーカップにはオーバースペックというチームも何チームもあって、その場合は、初心者をどこかしらか連れてきてくれて参加してくれています。
こうやって、初心者の方々に出場のチャンスを提供してくれているのも、ヴァンキーカップを支えてくれている理由の一つです。
お子さんを連れて参加してくれている人もたくさん!!!
もちろん、「子は鎹」なんて言葉がありますもんね。
ありがたいことに、ヴァンキーカップには、子守りをしてくれる大人たち、参加者がたくさんいます。
「どなたか抱っこしててくれますか?」って問い掛ければ、何人も飛んできてくれます。
本当にこうやってお子ちゃんがいろんなチームの架け橋になってくれています。
そりゃ〜もう、泣いてくれてもまったく問題なし!
会場には大音量で音楽も流れていますしね。
怪我しないように注意してくれたら、気にせず走り回ってくれても大丈夫です。
こんな子供たちが、いつか、ヴァンキーカップに親子で参加してくれたら嬉しい。
それまで絶対に絶やさず続けていかないとって本気で思っています。
運営人の平均年齢が上がってきているので、必死に頑張ります。
この若手たちが「僕たちが引き継ぎますよ!」って言ってくれるような大会にしたいものですよね。
よろしく頼むね。
未来のバスケットマン!!!
ということで、ヴァンキーカップの予選大会がスタートしていきます。
各チーム、ハドルを組んで、気合を入れて試合に挑みます。
このシーン、僕たちは毎回、ジーンとしています。
スタッフのみんなも会場に入る時、朝のミーティングをしていて、その時も同じように気合を入れています。
バカらしいって言われるかもしれませんが、やっぱりチームでこうやって同じ目標を掲げて、確認して、一緒にそこを目指して戦えるって大切なことです。
ちゃんと目標を声に出して、気持ちだけじゃなく、目や温度、耳で確認するんです。
そうするだけで、ちゃんと伝わる部分が生まれてきますからね。
試合は、それはもういい意味で、ヴァンキーカップです。
この写真一枚見るだけで、どの人が初心者でって分かりますもんね。
立ち方、動き方で、もうわかってしまうほど。
とはいえ、少しずつ、ヴァンキーカップのレベルも上がりつつあります。
これはいいことなのか?悪いことなのか?
その辺はもはや謎ですが、大丈夫です。
ルールブックは大会運営が握っているので、その都度、新しいルールが追加されていきます。
そうですね、玄人には嫌なルールばかり増えていきます。
そんなもんですよね。
そういう大会ですから、これはもう仕方ないことです。
各試合が始まる前、終わった後は、必ず整列をして、挨拶をするようにしてもらっています。
挨拶なんて当たり前!って思うかもしれませんが、初心者の大会とプロの大会ほど、ちゃんとできるんです。
挨拶が一番できないジャンルの人は、中途半端にバスケできる人なんですよね。
この中途半端にバスケできる人って挨拶できないんですよね。
そんなことも理解しているので、必ず、運営側から促してしてもらっています。
途中からは、もう勝手に讃えあってくれますけどね。
あとはとにかく、それぞれに楽しんでもらえたらいいかなって思っています。
上手い人は、ちょっと物足りないくらいがいいかな。
下手な人は、全然うまくいかなかったって感じるでしょうけど、コートの上でとにかく走ってもらいたいかな。
何度も何度もコートに立っていると、どうやったらパスがもらえるかって分かってくるんですよ。
だから最初はボールに触れられなくても、「私、もしかして邪魔してる?」って思っても良いんですよ!
とにかくコートの上に立って、走り回ってもらいたい。
何度もそれを繰り返していると、そのうち、コートの中での動き方とかが理解できるようになってきます。
これ不思議なことなんですけど、教えられるもんじゃなくて、分かるようになるんですよ。
そう思うと面白いですよね。
そして、いつか、初めてのシュートが決まる瞬間が訪れるんです。
その時は、僕たち全力で喜びますので。
だから何度も何度もコートに立ってほしいって思っています。
それ以外の時間、いわゆる試合の待ち時間は、NTKっていうチームが参加してると思うので、この人たちについて行ったら大丈夫です。
このチームはコミュニケーションお化けが揃っていますし、パリピの集まりですので。
常にベラベラ誰かと喋ってるか、踊ってます。
ダンサーの遺伝子が組み込まれているメンバーばかり集めてるのか?
いや、感覚的に集まってくるのか?
その辺のトリックは分かりませんが、とにかく、このチームに所属している人はみんなこんな感じです。
本当にヴァンキーカップの七不思議くらい不思議です。
とはいえ、試合になると、大事なところではしっかり良いプレー見せてくるし、ヴァンキーカップの意図をしっかり理解していて、きっちり負けてくれます。
本当に素晴らしいチームなんです。
それこそ、過去、ヴァンキーカップがスタートした時期は、常勝チームだったんですけどね。
今では、常笑チームになってくれていますね!!
ということで、予選も次々と進んでいきます。
予選は4分前後半のゲーム。
1分のインターバルが設けられています。
たった8分と思うかもしれませんが、素人の8分はそれはもう地獄ですよ。
普段からバスケをしていない人もたくさん参加するので、それはもう地獄ですよね。
若手チームはケロっとしていますが、ヴァンキーカップには、年齢的におじいさんに近い人も参加しています。
さらには、怪我でバスケを諦めた人、高校までは一生懸命してたけど、就職と同時にバスケから離れた人など、いろんなブランクがある人も参加してくれています。
すなわち、体力的には、地獄ですよね。
それでも、やり始めると、あの頃の記憶が蘇って、なんとかかんとか動けるもんです。
それはチームのためなのか?
それとも自分のまだできる!というプライドなのか?
老いへの逆襲なのか?
はっきりとした理由は分かりませんが、必死に頑張ってくれています。
前半終わった時点で汗だくの選手もいますからね。
少し前の大会から参加してくれているのが、中学生のバスケ部のチーム。
今回は、メンバーの調整の関係で、顧問の先生を連れてきました。
しかも、黄色のリストバンドで。
もう分かりやすく、リストバンド詐欺をはたらいています。
この問題に関しては、全チームに事情を説明して、理解していただきました。
プレーを見て発覚しましたが、顧問の先生、バチクソ上手かったです。
先に、みなさんに説明しててよかったと思うくらいのレベルで、安心したほどです。
この中学生のチーム、実は、この春、この中学校を卒業します。
なので、このメンバーでバスケをするのは、この大会がラストになります。
オイオイオイオイ、そんな大切なメモリアルなバスケタイムを、ヴァンキーカップに注いで大丈夫か?
正直、そんな気持ちでしたよ。
中学最後の仲間とのゲームは市の大会とかの方がよくないか?
こんな気持ちが何度も脳裏をよぎりましたが、もう参加してくれているのでね。
とにかく、若さとスピード、そして、無限の体力で大人たちをやっつけてもらいたい。
そして、大人たちにある程度、手を抜いて、良い具合でゲームを終えるという、空気を読むという社会勉強もしてもらいたい。
とはいえ、やっぱり3年間共に戦った仲間とのバスケは楽しそうでしたね。
ご両親も応援に駆けつけてくれて、応援グッズ作って、本当にいい雰囲気でした。
いい思い出になれば、大会側としても嬉しいことです。
そんな中学生に負けずに大人たちも必死に頑張りました。
頑張っていました。
正直、ゴール下まで走るのがしんどいからか、外からよく打ってるシーンもありましたけど。
これぞ、体力の限界と隣り合わせの大人のプレーですよ。
いいじゃないか!いいじゃないか!
いろんなスタイルがあっていいじゃないか!
もちろん、ヴァンキーカップですから、3Pシュートもたくさん打ってもらって大丈夫ですよ。
エアーボールもあっちこっちで発生していますからね。
本気の試合やったら「リングには当てろよ!」って怒られますもんね。
ヴァンキーカップなら、24秒バイオレーションもないですから。
打ち放題ですよ。
今回の写真は動画からキャプチャーしたんですが、彼もお見事なほどのパスを受けて、お見事なほどのステップをしてゴール下に切り込みました。
この後、レイアップをするんですが、もちろん、ここで動画を止めてスクショしてるってことです。
いいんです!いいんです!
ヴァンキーカップにとっては、イージーバスケットなんて言葉はなく、シュートが決まればそれはもうナイスプレーなんですよ。
シュートが決まろうが、決まらなかろうが、試合終わってこの笑顔が生まれたら勝ちです。
僕たちも勝敗よりもこの笑顔が見られるから、続けているようなもんです。
スポーツには必ず勝敗がつきますからね。
とはいえ、その中で、全力で楽しんだからこそ生まれるものもあるんですよね。
ヴァンキーカップだからこそ、生み出せるこの笑顔に心が震えるんですよね。
予選が終わって、ここからはアトラクションに入ります
毎回、いろんなアトラクションを考えますが、今回はチャンバラ大会!
これを本気でやりたくて、自前で作りました。
スタッフのみんなも、「これ全部、自分で作ったんですか?」と驚くほど!
実際はレンタルしようかと思ったんですが、この人数分レンタルしたら、8万円ほど。
諸々考慮したら、10万円ほどかかるんですよね。
それは、無理!!!無理なんです。
ヴァンキーカップは一番お金をかけるところは、景品と決めていますので。
スタッフのギャラではないですよ!大会の売り上げでもないです!
景品に一番お金をかけていますので。
そうなったら自分で作るしかないですよね?
何度も何度も試行錯誤して、完成させました。
両親につけてもらってテストも何回もやりましたからね!
実際に今回、それを皆さんに体験してもらいましたが、改善点もたくさんありました。
まず1つ目は、コートを広く作りすぎてしまったこと。
自分の中では結構、狭く作ったはずなんですが、やってみると案外狭いことが発覚!
あとは、勝利への細かいルール設定ですね。
制限時間で残った人が多いチームの勝ちとしてしまったので、攻め込まないチームが生まれた。
これはもうもはや面白くない。
なので、今度はこの辺も攻めなければ、負けてしまうという、とんでもないルールを考える予定です。
とはいえ、傾向的には、女性の方が攻めるということが分かりました。
男性の方が負けたくない精神かなんなのか分かりませんが、なかなか動けない人が多い。
そんな印象でした。
女性の方が怖くて動けない人が多いかな?って思っていたんですが、まったくもってその逆。
女性の方がアクティブでした。
草食男子共よ!
次回のチャンバラでは、覚悟を決めた漢らしい姿を見せてくれよ!
傾くなら傾き通せよ!

あと、中学生のママたちが作ってきてくれていた、鎧ですよね!
これは絶対にいるな!と次回のためにスタッフに作ってもらうように発注してあります。
本当にいい案をいただきました。
あとは登りがほしいですよね!
もっと戦国風の登り!
BGMももっと戦国風のものにしないとな。
振り返ればたくさん反省点や気付きはあります。
とはいえ、それもこうやって実施して、楽しんでくれた皆さんがいたおかげです。
全然、知らない人とチームを組んで、いきなり戦が始まるわけですから!
どのくらい楽しめるのかな?
そんなことを思っていましたが、全く問題なかったですね。
女性同士の一騎打ち!
これは僕の目の前で繰り広げられましたが、まさに戦国クノイチ対決のような感じでした。
お見事なレフティーでした!

こちらもよく見てくださいね!
この屈強な男性の命の球を、女性が切り落としました。
これには、周りの方々も頭を抱えて驚くほど!
そーーーーーっと近づき、ズサッと。
最終は、予選で逃げまくっていた8番チームが優勝!
この時ばかりは、京都ハンナリーズブースターさんの新撰組のマントみたいなやつが羨ましかった。
もっと予算かけて、こういう羽織を各色15人全8色、合計120名分を最低ロッドで作りたいくらい。
でも景品にお金かけないといけないので、作れない。
苦渋の決断ですよね。
どっか、羽織を作ってる会社様、どうか協力していただけませんか?
なかなかの費用がかかってしまうとは思いますが。
ご協力いただける企業様、よろしくお願いします!
まぁたぶんそんな企業さん、なかなか出てこないと思うので、当分はこのスタイルで頑張ります。
ってか、ヴァンキーカップ名物にしたいと思っています。
棒サッカーも捨てがたいですけどね。
アレもかなり面白いので。
とはいえ、みんな必死になって、棒を折ってしまうので。
もうちょっと道具を大切に使ってくれるなら。ですよ。
でも、アレ、必死になりますよね?その気持ちもわかりますので。
そして、予選の順位によって、決勝トーナメントの配置が決まります。
ここからは負ければ、下位のトーナメントに進みます。
もちろん、勝てば上位のトーナメントに進みます。
すなわち、負ければ試合はどんどん続きますが、上位トーナメントに進むと、1回戦を突破して2回戦で負けてしまうともうゲーム終了となってします。
そんなことも説明して、決勝トーナメントに入ります。
やっぱり京都ハンナリーズのブースターチーム、京都ファンナリーズさんは要所要所でこうやって雰囲気を作ってくれます。
大会側で考えると本当にありがたいです。
こういったハドルで引き締まるというか、そんな雰囲気を作ってくれます。
やっぱりBリーグに既存するブースターチームはそういった嗅覚は優れていますよね。
だからなんですよ!
だから、ブースターチームにはたくさん参加してほしいんですよね。
実際に、ブースターチーム同士の戦いとか熱くなりますもんね。
今後は、大阪エヴェッサブースターチームはMCしていたこともあるので、絶対に毎回参加してほしい。
滋賀レイクスブースターチームは時々参加してくれているので、またよろしくお願いします!
神戸ストークスのブースターチームって何気に参加してもらったことがなく、おそらく神戸まで届いていない気がする。だからなんとか届くように頑張ります。
バンビシャス奈良のブースターチームは昔は欠かさず参加してくれてたけど、藤高くんに頼んだらいいのか?
京都ハンナリーズブースターさんは引き続きよろしくお願いします!
和歌山トライアンズブースターチームも集まってきてほしい。
関西圏はね、いっぱい参加してほしいですよね。
いや、遠方のチームもよろしくお願いします!
今、毎回参加してくれている、島根スサノオマジックブースターチームの皆さんのように!
島根さん、応援レベルも高いので、毎回感謝です。
いろんな全国のチームのブースターさんチームが参加してくれたら嬉しいですよね♪
ということで、決勝トーナメントがスタートします。
やっぱり気合が入ると、プレーも変わるというか、エネルギーがグッと上がります。
予選よりは1分増やして、前後半5分でのゲームを展開することにしました。
それもこれも皆さんが転換などを素早く協力してくれたおかげ。
この1分、合計2分が結構大変で、ここから求められるのは、チームの層の厚さですよね。
セカンドユニットがかなり大切になってきます。
プロでもそうですが、体力が落ちると、スキルの精度は圧倒的に下がってしまうので。
ドリブルで一人でワンマンなプレーをする選手が増えてきます。
味方がゴール前まで走らなくなる上、プレイの視野まで狭くなるんですよね。
どのチームも監督なんていないので、タイムシェアができるチームがなく崩れていくパターンがほとんどです。
今度からチームスタッフを1人置いてほしいくらいですよね。
そして、試合は進み、例の中学生チームが前回王者に挑みます。
もちろん、体力、バスケ感、スキルは全てに置いて、中学生が勝ります。
しかし、大人の経験値というのは、不思議なもので、何度かマッチアップしていると、癖をつかみはじめるんですよね。
この子は、ドリブル右から抜く癖があるとか、この子は早打ちするとかね。
前回王者ヨシナガアヤコはそういったプレーは見逃しません。
そこを徹底的についていきます。
ディフェンスはオフェンスの一歩目を守ることができたら、確実に攻撃側が不利になる。
これが本来は難しいんですが、ここはやはり経験値なんでしょうね。
中学生の一歩目を確実にディフェンスで守り切りました。
結果、中学生チーム鉄の鎧は、ここで王者に敗れ、敗退となった。
大人たちも負けてあげてもよかったなぁ〜とは思ったが、これが大人の世界なんですよね。
勝負の世界なんですよね。
そんな厳しさも身を持って教えてくれたような気がしています。
印象的だったのは、体力無限の中学生達がめちゃくちゃに疲れていたということ。
ディフェンスの良いチームの攻略の難しさを痛いほど感じたと思います。
この子たちですら体力をこんなに削られてしまうんですからね。
ベンチに悔しさを噛み締めて戻る選手達。
これで俺たちの中学バスケは終わった…そんな想いが溢れ出ていた。
それを笑顔で迎えるママさんたち。
なんだろうな、中学生でこれだけバスケができて大人の中で頑張れた彼らも、実はまだまだ中学生なんですよね。
大人ならこの言葉で通じますよね。
試合中、どんなに劣勢になっても、必死でベンチから応援し続けてくれていたママさん達。
とにかく声を出して手を叩いて応援してくれていた。
そんなママさん達も悔しいはずなのに、こんなに笑顔で選手達、息子達を迎えた。
もうここには、愛情がみなぎり過ぎていて、僕たちスタッフもグッときた。
勝たせてあげたかったけど、勝負の世界ですからね。
きっとこの子達は強くなるよね。
本当に中学生卒業おめでとうです。
中学バスケからの卒業もおめでとうです。
高校生になっても、違う高校に通うことになっても、また同じメンバーで参加してくれた嬉しいです。
なかなk友達付き合いも変わってしまうかもしれないので、なんとも言えませんが。
この場所が、中学時代の同窓会の場所になったら嬉しいなって僕たちも思っています。
その後も熾烈な戦いは続きます。
各コートで予選以上の歓声が響き渡ります。
1本1本のプレーで流れが変わりますからね。
そんな中、過去優勝経験のあるチームは次々と勝率を上げていきます。
まぁヴァンキーカップの戦い方を知っているというか、なんというか。
さすがですよね。
とはいえ、この辺りから、同点でフリースローで決着を決めようっていう試合も増えてきます。
ちなみに、負け続けたチームも最終順位はフリースローで決定しています。
しかしながら、今回思ったんですが、次回からはそのレギュレーションも変更してもいいかなと悩んでいます。
どういうことかというと、やっぱり決勝戦は、下位のチームで繰り広げようかなってね。
上位チームの4強の順位はフリースローにより決定する。
そうしないと、毎大会、同じチームが決勝戦をするという流れになってしまうので。
今後は、下位の4弱をメインコートで試合を実施し、そのままラストゲームへ持ち込めればと。
いろんなことをトライ&エラーしていかないとって思っています。
この辺は、運営スタッフとミーティングが必要かなって思っています。
みんながどんなことを思っているのかも含めてね。
そんなフリースローでの勝敗・順位決定もなかなかに盛り上がります。
結構、入らないんですよ!
ほんとに結構、入らないんです。
これだけで、それなりの時間が溶けてしまうことが多々あります。
それはそれでいいんですけどね。
それも想定して、タイムスケジュール組んでるので。
失敗を恐れず、思い切ってシュートを打ってほしいなって思っています。
若干のプレッシャーを感じながらね。
そんな中、シュートが決まると!!!
こうやって本気で喜べるんですよね。
案外、ベテランが外して、初心者が決める!というシーンも多々あります。
経験値が多い人ほど、プレッシャーに感じる瞬間が多い時ってありますもんね。
初心者が覚醒する瞬間ですよね。
こうやってみんなが本気で喜ぶ姿には、感動すら与えられます。
そして、いよいよ決勝戦!
本来は地元で頑張るチアの子達が来てほしいんですが、いかんせん出番が少なくなってしまうので、呼べてないんですよね。
それを了承してくれるチームがあるならいいんですけどね、なかなかね。
なので、参加者の皆さんに花道作ってもらっているんですが、回を増すごとに、花道が長くなっていっています。
これ、ほぼ全員参加してないですか?ってくらいの花道。
一緒に盛り上げてくれるのは嬉しいことですけどね。
それにしても綺麗な花道だこと。
花道というか、トンネルというか。
ここを通って決勝戦に挑む選手達は入場してきます。
ここはしっかりとメンバー表を提出してもらって、MC陣にはそれを使って本気でコールしてもらいます。
やっぱりなかなかこうやって名前を呼ばれることってないでしょうからね。
上がりますよね!
メインコートで行われる決勝戦はみんなしっかりと観戦してくれます。
それにはちゃんと理由があります。
それはほら、ヴァンキーカップに参加してくれる人だけが知ってる、アレですよね。
株式会社ENTさんが協力してくれているアレがあるからですよね!
毎回、とんでもない盛り上がりを見せていますからね。
まぁ、そりゃ〜そうですよね!
ちなみに、次は島根大会ですかね?
その後は大阪大会。
アレはどうなっているんでしょうね?
とんでもないキャリーオーバーが発生しているかもしれないので、ぜひ、まだ参加したことがない人も狙って参加していただければと思っています。
改めて、株式会社ENT様、ありがとうございます!
試合の方は、島根からやってきた10FEETが、王者ヨシナガアヤコに挑みます。
とはいえ、これ、ヨシナガアヤコ的にはかなり不利な戦いでした。
過去優勝経験のあるチームは得点がオール1点になってしまうという。
これはほら、連続優勝を無くそうという試みです。
そんな中でも、ある程度、良い試合ができてしまうのが、ヨシナガアヤコなんですよね。
実はどのチームよりもヴァンキーカップのレギュレーションを守ってくれているんですよ。
全員がうまいように見えるんですが、しっかりとヒアリングしてもルールは守ってくれています。
ただ、タイムシェアがうまいのと、インサイドのオフェンスリバウンドが強いのと、アウトサイドとミドルが入る女性陣がなかなか決定的なんですよね。
その点、攻撃特化型に見えて、ディフェンスも整えてくるんですよね。
なので、単純に強いんですよね。
とはいえ、この特別ルールの中では、なかなか、勝ちにはつながりませんよね。
善戦しまくっててビビりましたけど。
最終的には、島根から凱旋したチームが優勝をかっさらいました。
あっ違いますね、うちの大会は、優勝=ビリなので、最下位になりました。
ヨシナガアヤコはブービー賞です。
たまにどっちがどっちか分からなくなりますけどね。
ってことで、優賞は、Paint Breakさんでした。
トロフィーと抽選券を大量にプレゼントしました。
それはもう大量に!
閉会式では、これまで集めた抽選券を使って抽選会を実施します。
こんなふうに負けたチームはたくさん抽選券を持っているので、ほぼ、独占されます。
負ければ負けるほど、おいしいってことですよね。
ちなみに、抽選券は参加者だけではございません。
観戦してくれた人や、盛り上げてくれた人、こうやって救護のスタッフにもチャンスはあります。
抽選券はヴァンキーカップに関わる全ての人にチャンスがあります。
とはいえ、なんかワニの着ぐるみがめちゃくちゃ人気あったんですよね。
そんなに期待の商品扱いしてなかったんですけど、意外な反応でした。
今後の商品の選別に迷いますわ。
ってか、仕入れの値段が高くなり過ぎてて、ほんまに困っています。
ここもあれですね、アパレルメーカーさんにお手伝いいただけるようにしないとですよね。
もう値上がり勘弁してください。
ちなみに、僕たちは、参加費の値上げは考えてないですよ!
そりゃ〜今の参加費だと正直、いろいろ厳しいですけど、できる限り、限界まではこの金額で開催しようと思っています。
やっぱりなんていうか、そこ大切だなって思っています。
僕たちもバスケに関わる人として、大会規模を考えると妥当かなって思っているので。
儲けよりなにより、楽しくリーズナブルに参加してほしいので。
運営費はほんまに困ったらいろんな企業さんに頭下げに行きます。
スタッフがギャラあげろ!って暴動を起こしたらそれも頭下げます。
なんにしても、参加費だけはできるかぎり値上げしたくないって思っています。
根性論で頑張りますんで、引き続き、応援よろしくお願いします!
ただ、保険に関しては、今度、もしかしたら、個人もしくは各チームでの加入お願いします!というかもしれませんが。
またそれは相談させてください。
ということで、こちらが、予選の結果です。
リボンが付いているチームが過去、優勝経験のあるチームです。
大会側からの意図は勝たせたくないチームです。
そして、こちらが、決勝トーナメントの結果です。
いろんな人から、このトーナメントボードのクオリティーに驚いてくれます。
こんなのよく考えたなと。
これも僕がアイデアを出しましたが、形にしたのはスタッフちゃんでして、最初作ってきたのは、とんでもなく手間が必要なもので、これも何度もトライ&エラーで完成したものです。
こうやってスタッフもみんなと一緒に成長しています。
常に良くなることを考えてくれるメンバーがいることが本当にヴァンキーカップの良さでもあります。
これからもきっと、大会に参加してくれるメンバーも増えてくるでしょうし、ありがたいことに本当に素敵な人が参加してくれています。
これまで変な人もいましたけど、それは僕が徹底的に排除してきました。
大会の意図や目的、さらに参加してくれる楽しんでくれる人を優先的に大切にしたいので。
嫌な役目をするのは、主催者の役目なので。
それはスタッフも同じで、どんどん仲間を増やしていきたいし、ボランティアで手伝ってくれる人は増やしていきたい。
ギャラよりも、バスケ愛で動いてくれる、常に良くなる雰囲気や、向上していく環境を作ってくれる人が集まって来てほしい。
妥協や惰性は、大会にとって、参加してくれる皆さんの満足度にマイナスになるので、それに関しては、決断をしていかないといけないと思っています。
みんなで育てていくのが、このヴァンキーカップですからね!
どこまで大きくできるか楽しみでもありますし、どこまでも大きくしないっていうことにもこだわらないといけませんからね。
そのエネルギー源は、参加してくれる皆様であり、バスケやスポーツを通して、生まれるあの笑顔なんですよね。
営利目的というよりは、継続していけるだけの利益はあげないといけないなって不安はいっぱいです。
大丈夫か?って思うことも多々ありますが、まぁきっとみんなが助けてくれる!盛り上げてくれると信じて運営できています。
なので、本当にいつもありがとうございますと感謝で溢れています。
今後は、7月20日(日)に島根大会を計画していますが、まだ未定です。
こちらは決定次第、またチームの募集をスタートしていこうと思っています。
予定だけ空けててもらえますか?
3連休の真ん中に設定しているのは、関西からの遠征組が、旅行がてら大会に参加できるようにです。
ぜひ、島根以外の遠征組のチームも前向きにご検討いただきたい。
島根もなかなかバスケ、熱いですから!!
そして、チームのエントリーがスタートしているのが、8月の大阪大会ですね。
大会要綱ですが、まず、チラシを。
ヴァンキーカップ 大阪大会
【日程】2025年8月11日(月・祝)
【時間】開場 9:10〜 受付 9:20〜 開会式 9:55〜 16:30終了予定
【場所】堺市原池公園体育館
【募集】16チーム
【参加費】2500円/人(6人以上のチームであること)
【試合数】最低3試合保証
【試合形式】5人制(男女MIX)
【申し込みはこちら】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://docs.google.com/forms/
↑↑↑↑↑↑↑↑↑
エントリーした後のキャンセルに関しては、最低人数の6人分のキャンセル費用が必要になりますので、他のチームに迷惑をかけないようにエントリーよろしくお願いします。
ちなみに、ヴァンキーカップのオープンチャットですでに募集がスタートしておりまして、残りエントリー枠が少なくなっております。
本当にありがたい話です。
ご検討の際は、メンバー登録は直前で大丈夫なので、エントリーだけしておいてください。
よろしくお願いします!
ヴァンキーカップのオープンチャットにもぜひ、ご参加ください。
ということで、今回もレビューが遅くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
そして、改めて、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
これからも、引き続きよろしくお願いします!
一緒にヴァンキーカップを育ててくれたら嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いします!
スタッフ一同!
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